株式投資と副業で賢くお金を増やす方法

投資についていろいろ考察していきます。

アメリカ雇用統計は前月比で増加傾向、どうなる金利???

アメリ労働省が発表した3月の雇用統計によると、非農業部門の就業者数が前月比で23.6万人増加し、失業率も市場予想を下回る3.5%と改善した。これにより、アメリ連邦準備制度理事会FRB)が次回の5月会合での利上げを継続するかどうかが注目されている。FRBは昨年3月からインフレを抑えるために利上げを続けており、今年3月に発生した2つの銀行の破綻後も利上げを続けた。しかし、市場ではFRBが経済や銀行業界への悪影響を考慮して利上げを見送る可能性もあるとの見方がある。FRBは今後の判断に、雇用統計や消費者物価指数(CPI)の結果、銀行業界の動向などを踏まえるとされている。

 

アメリカでは、連邦準備制度理事会FRB)が政策金利を上げたり下げたりすることで、経済やインフレーションを調整しています。過去には、FRBが利上げサイクルを開始し、数年間にわたって繰り返し利上げを行った期間があります。例えば、2004年から2006年にかけて、FRBは連続して17回の利上げを行い、政策金利を2.25%から5.25%に引き上げました。ただし、FRBは現在、昨年3月から始まった比較的短い利上げサイクルにあります。

 

今後のアメリカの動向には目が離せませんね。