日銀会合で、イールドカーブコントロールを緩める、廃止かと思っていたら、なんと現状維持という事になり、輸出企業にとってはプラスなので、輸出企業を中心に株価は上がり、その関係で、金利は下がるので、銀行株などは、マイナスで、救いはもうすでに織り込み済みでそこまではさがらなかったという事でしょうかね。
まぁ日銀とのギャンブルに負けてしまいましたね。
損失はとしては、１万５千円ぐらいでしょうかね。
損失といっても、マイナスではなく、株式を持ったままだし、そもそもプラスなので問題はありません。
日本はインフレになってきているので、どこかでは、コントロールをやめないとはいけないのはいけないでしょうね。
ただアメリカの金利も景気後退などで、金利差が縮まれば、自然と、円安も落ち着いてくるので、コントロールを続けるという事もあり得るかもしれませんがね。
その辺の匙加減が難しいところでしょうね。
このコントロールをやめれば、金利が上がってくるし、円高になるので、いろいろとマイナス面も大きくなる事も想像されるので、難しいところでしょうね。
アベノミクスはもちろんいい面もあったでしょうが、もともとは企業が儲けて、そのお金が下に降りてくるという事を考えてしたのでしょうが、実際は下にお金が下りてこず、一番上の器を大きくなったというなんとも想像外の事がおきましたね。
ここにきて輸出企業は、賃上げを発表していて、アベノミスクをうまくいっている、継続をという企業の思惑が垣間見れますが、どうでしょうね。
もう今更かもしれません、一番上の水が下に漏れても、それが２段目、３段目、４段目、５段目に行くまでは、時間が足りないでしょうね。
ただ銀行株は、現状５日線が落ちてきて、流れが変わったと言われておりますが、25日線以上の線が上向きなので、25日線にぶつかるところで、また反転上昇してくれると思っております。
切なる願いですね。
