サハリン2とはロシア極東での液化天然ガス(LNG)開発事業のことで、2009年に稼働が始まり、日本への輸出の拠点になっています。
生産しているLNGの約6割が日本向けに輸出されているとされていて、火力発電用の燃料や都市ガスの原料に使われています。運営には日本企業も関わっていて、商社の三井物産が12.5%、三菱商事が10%出資しています。
2022年7月2日にこのサハリン2をロシアに接収する大統領令に署名したようですね。
サハリン2があるので、サハリン1もあるのかと調べてみるとサハリン1も少し北東部の位置になりますがありますね。
日本は残念ながら資源には乏しい国なので、こういう資源を絶たれるような動きは経済にマイナスになりますね。