裁定取引（さいていとりひき、アービトラージ、英: Arbitrage）とは、異なる市場間での価格差や金利差を利用して売買し利鞘（りざや）を稼ぐ取引のこと。サヤ取り（鞘取り）ともいう。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
最終更新 2022年6月7日 (火) 09:11
アービトラージは取引所間の価格差を利用した取引です。
仮想通貨だけでなく、FXなどでも用いられる手法です。しかし、円やドルなどの通貨は流通量がすでに多く、価格差はそこまで発生しません。 しかし、仮想通貨は取引量が定まり切っておらず、取引所ごとに価格が違うといったことが往々にして起こり得るのです。
具体例でいうと
まず、取引所Aで1BTC=100ドル、取引所Bで1BTC=110ドルだったとします。 この時、取引所Aでビットコインを買って取引所Bで売却すれば、10ドルの利益が発生します。 これがアービトラージの具体的なやり方です。
